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    迷った時のシチュー...とはいえ

    • 2019.09.28 Saturday
    • 16:03

    ウチのヤツが今月15・16日(日・祝)に、大雪山系へ一泊登山へ行った時のこと。

     

    彼女は15日早朝に出かけたんだけど、その日の三食と翌16日の朝昼食は、私も娘にも特に問題はない。「なぜ問題ないか」は、主題じゃないから省略。問題は、事前に「16日は成り行きで帰りの時間がどうなるか解らないから、晩ご飯の用意よろしくね」と頼まれた事さ。さて、こういう状況が今まで幾度となくあったとはいえ、三人で囲む晩飯に、今回は何を作ってやろうかな...と。

     

    食品貯蔵庫を覗いたら、ラッキーにも半分消費した「顆粒シチューミクス」を発見。なんか「あれこれ考えるのも面倒だな」って気分だったし「よし、しばら〜く食ってないし、今夜はシチューで行くか」と。高血圧な私は、最近「食塩相当量」が気になるんだが、見たら「一皿あたり2.1g」で「なんだ、意外に大した事ねぇ〜な」って感じ。他のおかずや味噌汁を作らなくて良いし、これは全く許容範囲内。

     

    ただし、賞味期限は...

     

    2018.5.29?

     

    うん、いや...これは見なかった事にして、忘れてあげよう(笑)

     

    毎日昼飯を自作している私だから「じゃがいも・にんじん・玉ねぎ」の在処は熟知している。昼間にスーパーで「鶏肉」を買い「これは、明らかに肉ですよぉ〜...肉だからねぇ〜」という形状に、かなり大き目にぶつ切りに(なぜなら、ウチのヤツは肉という肉は一切食わないから、盛り付ける時に排除しやすいっしょ)...あとは他の食材を普通に捌いて、箱の裏に書いてあるマニュアル通りに作りさえすればそれで良い。

     

     

    上の画像は私の皿で、私ゃこういう「シチュー on ライス」ってスタイルが好き。他の二人は、ご飯とシチューは別盛りですがね。

     

    家族三人で「久しぶりだよね〜」なんて言いながら食べ終えて「おいしかったぁ〜ごちそうさ〜ん」って事で、めでたしめでたし。賞味期限の話は二人には伏せといたが、別に腹を壊したという話も聞かないから、結果オーライ。

     

    でも...って事は思うに、いつぞやこのブログ(2018年1月)で書いて以降、我が家の食卓に「シチュー」が載らなかったって事。つまり、あの時の「シチューミクス」の残りを(1年半以上経った今回)ようやく消費したって事だよな。私を含めて、どうりで全員「ずいぶん久しぶりだなぁ〜」と思ったワケだよ。

     

    私ゃ「シチュー消費担当者」かいっ!(笑)

    珍しいアンプ

    • 2019.09.25 Wednesday
    • 16:51

    昨日は浅田さん宅で「とりあえずASADA BAND」の音合わせがあったんだけど、珍しいギターアンプを目にしてね。いやぁ〜、ずいぶん懐かしいブランド名だなぁ〜...と思って、ちょっと書いてみる。

     

     

    「TEISCO」ですよ「テスコ」...ん〜、このブランド名を目にするのは、40年ぶりくらいかも。

     

    「TS-20」というモデルらしいんだけど、フロントパネルに堂々と「SOLID STATE」って書いてある。「Vacuum Tube(真空管)なんぞ、使っとらんわい!」と主張しているようで、何だか微笑ましい。

     

    良くは知らないけど、このへんのアンプを使っていたのは「加山雄三」とか「寺内タケシ」とか、そのあたりの世代の方々だよね?きっと。私が楽器屋さんに出入りするようになったのは70年代も半ば頃だったけど、テスコのアンプなんて置いてあったかなぁ〜。テスコのエレキギターなら、目にしたような...しなかったような?60年代のエレキブームに根強い人気があったとしても、ブームが去ってから10年くらいは経っている頃だ。淘汰されたか、あるいは私ゃベーシストだから、眼中になかっただけか。

    そういやその当時の楽器屋さんや、ステージで目にした事がある「グヤトーン」や「エーストーン」や「ELK」のベースアンプ...みんなどこかへ消えたよな。実際に使った事があるのは「グヤトーン」だったけど、へなちょこだった印象しか残ってないなぁ〜

     

    話を戻して...このテスコ、浅田さんが「いつぞやどこぞから譲り受けてどうのこうので保管してた」のを引っ張り出してきたそうだ(人の話はちゃんと聞けよ・笑)浅田さんのアコギ用か、則子さんのオルガン用に使えないかどうか、色々試しているらしい。この日は、実際の音は聞けなかったけどね。

    それにしても...

     

    このアンプをパッと見た瞬間に「いかにもスチールギターが似合いそうだなぁ〜」という印象を受けたのは、何故だろう。ハワイアンバンドが使っていたのを、バイト先で見たからか?テレビで見たのか?雑誌か何かで写真を見たのか?...自分でも良く解らない。

    そういうイメージを抱くきっかけがあったはずなんだが、全く思い出せない...まぁいずれにせよ、ずいぶん昔の話には違いないな。

    AMPEG

    • 2019.09.23 Monday
    • 11:04

    最近「AMPEG」のコンボと「ACOUSTIC(のヘッド)+AMPEG(のキャビネット)の組み合わせ」という、2つの「A繋がり」のベースアンプを使う機会があってね。どちらも、中々興味深かった。

     

    つい最近「AYA with HOT&COOL」の音合わせで、初めて使ってみたリハスタに置いてあったのが、この「AMPEG」のコンボアンプ。

     

     

    フロントパネルには「BA500」と書いてあった。「AMPEGのアンプ」って聞くと「な〜んか腰砕けな音」ってイメージがあったけど、これはそんな事はなかった。10in2発(+ツイーター)という構成上からか、あまり音は抜けてくれない。立ち位置でドラムと音量のバランスを取っても、ちょっと離れると「周囲の音に被せられて、自分が何を弾いているのかわからない」状態に。でも、椅子に座って耳元に届く音を聞く限り良い感じで鳴ってるし、5弦のCathelineとの相性は良かった。今回のような、吸音が余り施されていない狭いスタジオではなく、もっとゆったり鳴らせる場所では真価を発揮するかもね。

     

    お次は、本年家から歩いて5分という所に「MUSIC&BAR 銭楽(ZENRAKU)」というお店がオープンしてね。先日、常設の野外ステージでお店主催のライブイベントがあって、渋ちゃんに誘われて「ブルースセッション」という設定で出演(ドラムはヨッシーちゃん)...で、そこにあったアンプがこれ。

     

     

    ヘッドはACOUSTICで、フロントパネルには「B300H」と書かれていた。AMPEG製のキャビネットの型番は不明だけど、10in(たぶんね)のスピーカーが8個付いていたから、おそらく「SVTナントカ」(?)

    このライブではフレットレスの「Mariko」が相棒だったんだけど、すごく良い音で鳴っていて、実に気分良かった。パワーも申し分ない。


    同じMarikoを弾いても、小樽市のゴールドストーンに備え付けのベースアンプは、ヘッド(SVT-2Pro)もキャビネットもAMPEG...これはこれで良い音で鳴る。

     

     

    ただしこれ、5弦のCathelineとの相性は余り良いとは言えず、今まで気持ちよく弾けた試しがない。現代的なポピュラー音楽には向いていないんじゃないかなぁ〜。

    もちろんMarikoとCathelineじゃぁ「エレキベース」という意味では同じだが、元々の音色は全く違うけどね。

     

    だから、ヘッドは今回のACOUSTICの方が好きだ。なんかこう...フレットレス独特の深みに、更に「タイトな感じが加わる」っていうか「くっきり感が加わる」っていうか。これならCathelineでも、全く問題ないだろう。誰が思いついたか知らないけど、この「ACOUSTIC+AMPEG」という組み合わせを発見した方、あなたは偉い。

     

    やはり私ゃ「球」より「石」のアンプの方が好きなんだな、きっと。

    iPhone SE後継機?

    • 2019.09.19 Thursday
    • 08:03

    「iPhone廉価版 20年春にも発売へ 米アップル」という記事を、日経電子版で目にしたのは9月4日。iPhone 11が発表されたのは11日だから、まだ「今度の新型は、どんなもんなのよ?」というウワサが飛び交っていた頃。新製品は当然だけど「iPhone SEの後継機にも、読者の関心は高いはず」という事なんだろうか。私もその一人な事は確かで「SEがなくなるなんて...だったら、ローズゴールドを買っておくべきだった(涙)」と、昨年ここでボヤいたくらいだからね。

     

    記事には「iPhone SEの後継機という位置づけ」とはっきり書かれており、複数の関係者が日経の取材で明らかにしたそのスペックとは...

     

    画面の大きさは17年に発売した4.7インチの「8」とほぼ同じで安価な液晶パネルを使うことで価格を抑える。そのほか多くの部品は上位機種とほぼ同じものを使う。価格は未定だが、サムスン電子の「ギャラクシーA30」(4万円前後)などの競合商品に対抗する。

     

    ...だそうだ。へぇ〜、つまんね(笑)

     

    こんな少ない情報であっても、私をがっかりさせる要素がある...それは「画面サイズが4.7インチ」って所。という事は、本体のサイズが「8」と同じくらいになるって事でしょ?もちろんホームボタンを廃止して「全画面ディスプレイ」にすれば、サイズ的には「SE(=現在も現役で使っている5s)」と同じくらいに収める事もできるかも知れない。ただ、そういうのが「有機EL」ではなく「安価な液晶」でも実現できるかどうか私にゃ解らないし、それにそもそも、そんなホームボタンを廃止したデザインには興味もない。あと、もし背面カメラのレンズ周囲が、カルデラのように本体から盛り上がってんなら...最悪。

     

    まぁいずれにせよ、来年春の話だ...今からあれこれやきもきする必要もないわな。とりあえず、ちょうど4年前の2015年9月から「SIMフリー」+「モバイルONE」で運用中の「5s」に対して、今でも何の不満も不都合も不自由もないからね。私の理想に合致しているものであれば買うかも知れないし、そうでなければスルーすりゃ良いだけの話だ。

     

     

    とにかく「5s」の筐体サイズや「イヤホン用ステレオミニジャック」という音楽用のインターフェイスはそのままで、基本性能(CPUやメモリー)向上+「ある程度の防水機能」「FeliCa」「気圧計」が実装されていて(カメラの性能向上は、どちらかと言えばどうでも良い)カラーはローズゴールド...これが、私の理想とする「5s(SE)」の後継種。「パッと見は同じだが、中身は全く違う」くらいの勢いで、しかも「安価」な後継機が実現すれば、借金してでも買うけども...

     

    ところで「廉価版」と聞くと、どうしてもあの「5c」を思い出してしまう。アップルはアレで、多少は手痛い目に遭っているはず。ちゃんと学習してるなら、間違っても「8c」みたいな感じにはならない...とは思うんだが。

    「食塩相当量」と「インチ」

    • 2019.09.16 Monday
    • 11:34

    今は加工食品のパッケージを見ると、ほとんどに「栄養成分表示」という情報が書いてある。5年ほど前に「ダイエット」に取り組んだ時に、常に意識していたのは「エネルギー(熱量)」つまり「カロリー」くらいだった。でも最近は「食塩相当量(ナトリウム量)」という項目が「カロリー」以上の最重要項目になってきてね...何せ私ゃ「高血圧人」なもんで。

     

     

    箱やラベルに「食塩相当量◯.◯g」って表示されてるんだけど、でも中には「ナトリウム◯◯◯mg」としか表示していないものも、たまぁ〜に見かける事があってね。調べたら、そんな時は...

     

    ナトリウム量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)

     

    と換算できるそうだ。今は「食品表示法」の移行経過措置期間中らしく、何年か後には完全に「食塩相当量」としての表示が義務付けられるようだけどね。ただ、ナトリウムの表示単位が「mg」で、食塩相当量が「◯.◯g(しかも、小数点2位以下は四捨五入)」ってのは、何だか逆に大雑把になっちゃうような気がするんだが...まぁ、私を含めた消費者には、それくらいの情報で全然用が足りるからOKか。

     

    で、それはそれとして...

     

    ところで、この換算に用いる「2.54」という定数(係数?)なんだが「はて...な〜んか、どっかで見た事がある数値なんだよな〜」と思ってね。「どこだったかなぁ〜...何の関連だったかなぁ〜」と、しばら〜く気になって、夜もなかなか寝付けない日が続いてた(ウソ)

     

    で、数日前に突如&いきなり思い出したよ!

     

    1in(インチ)=2.54cm

     

    じゃねぇ〜か、だっはっは

    ヽ( ̄▽ ̄)ノ

     

    念の為に確認したけど、間違いない。楽器(私の場合は、エレキベース)の調整に使うヘキサレンチ(六角レンチ)には「インチ仕様」と「センチ仕様」があって、その関係筋で目にしていた数値だったんだな...あ〜、思い出せて良かったわぁ〜♡

     

     

    いや...あの...この話はこれ以上特に進展しないし、余りにも「それがどうした」でしょ?なので以下、何か気の利いたオチを付けれないかどうか試みたんだけど、打ち込んでるうちにだんだんと支離滅裂になってきちゃって...という事で、はい、ではまた会う日まで、皆さまごきげんよう。

    新井武士ライブ

    • 2019.09.13 Friday
    • 10:15

    昨夜は、お馴染みの小樽市「A.LIVE(アライブ)」で開催された「新井武士ライブ」へ行ってきた。ただし、お目当は「新井武士」自身ではなく、今回のライブをサポートしたギタリスト「吉田はじめ」の方。はじめちゃんから直接「ライブのご案内」メールをもらっていたし、場所もA.LIVEで勝手知ってる所だし、再会するのはしばらくぶりだな〜...と思ってね。

     

    はじめちゃんは、私が高校生の駆け出しの頃から既に(もちろん現在でもず〜っと)北海道では「歩く伝説」となっている感じのR&Bバンドである「Baker Shop Boogie」のギタリストとして、第一線で活躍している人。私も縁あって、彼が中心となったプロジェクトや彼自身が結成したバンドで、ベーシストとしてライブやレコーディングに参加した経験がある。80年代後半から90年代にかけての話だけど、勉強になったな。

     

    新井武士さんは「元ダウンタウンブギウギバンド」のベーシスト。どんな音楽を披露してくれるのか、何の先入観も予備知識もなかったけど、アコギでブルースの弾き語りというスタイルだった。「スモーキン・ブギ」や「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」が流行ってた頃は私ゃ高校生で、彼らのトレードマークだった「リーゼントにツナギ」とは全くベクトルが違う音楽をやっていたから、何の興味もなかった。テレビで見かけるくらいで、もちろんアルバムなんぞ買った事はない。でもその後の「裏切り者の旅」「身も心も」「欲望の街」なんかは「おっ、カッコ良い曲だなぁ〜」って思った記憶があるな。

     

    で、以上の二人がコラボした今回のライブ。「私もミュージシャンの端くれとはいえ、当然だけど彼等二人とも、今まで見てきた景色が私とは全く次元が違うよな」って感じの、たいへん良いライブだった。

     

     

    楽しいMCの中で触れていたけど、新井さんは元々「ブルース」を聴いて育った方だったんだな。自身のオリジナルはもちろん、カバー曲も披露していたけど、ギターといいボーカルといい、とてもブルージーで楽しめた。そもそもがベーシストなせいか、タイトなリズムで刻むギターは心地よく、鍛えられたボーカルも「さすがプロ」という感じ。はじめちゃんとの息もぴったり。

     

    新井さんは、2年ほど前に「東京」から「釧路」に引っ越してきたそうだ。道東方面でも、あちらこちらで活躍されているようだね。まだ68歳(はじめちゃんも同じ)という事で、これからも頑張ってください。

    残暑の海水浴場

    • 2019.09.08 Sunday
    • 19:14

    いやぁ〜本日は、な〜んまら暑かった...「tenki.jp」によると、当地周辺の13時頃の気温は32.5℃で、ほとんど風もなし。最近良く耳にするフレーズを借りて表現するなら「9月では、かつて経験した事がない暑さ」だったな。今年は、先頃このブログで予言(?)はしたものの「8月末や9月上旬に、突き抜けて暑い日があるはずだけどね」どころの騒ぎじゃなかったわ。突き抜け過ぎにも程があるってもんだべ?

     

    昼過ぎに、タバコが切れたので近所のコンビニへ...で、帰りにぶらりと海水浴場に寄ってみた。日曜日という事もあり「本日は暑い」という予報もあったせいなのか、意外に大勢の皆さんが遊んでたな。例年なら「学校の夏休み」が終わったら大概の駐車場は閉めてしまうし、土日でもアベックを1〜2組見かけるだけで、閑散としているのが普通だが...

     

    これでも「9月としては、異例の賑わい」って感じ

     

    ただし...このブログは誰が読んでいるか私にも解らない全国区なので、念の為申し添えます。

     

    当地では、8月に入ってからお盆までの「夏の海水浴シーズン真っ盛り」でさえ、水温は常にせいぜい20数℃が良い所。普通の屋内プールや、湘南・沖縄のような環境ではないワケです。本日は(いくら外気温が高かったとはいえ)果敢に海に飛び込んで「バシャバシャ」と遊んでいた子供たちも見かけましたが...シーズン真っ盛りの時期同様、たぶん5分もしないうちに「唇が紫色に変色して、砂場にあがったらタオルをかけてもらってガタガタ震える」結果が待っている事でしょうな。

     

    昨夜「tenki.jp」の予報を見た時は「明日の日中最高気温は30何℃だと?...どうせまた明日の朝に見たら、シレッと平気で20℃ちょっとくらいに修正されるんだろ?」と思ってたんだが...本日は予報通り、マジで暑かった。まぁでも日が暮れてさえしまえば、この部屋に吹き込む「さわさわと涼しげな風」を感じながら、こうしてパソコンに向かっている事も確か...なんぼ日中が暑くてもね。

     

    「当たったら当たったで文句を書かれ、外れたら外れたでイヤミの一つも書かれる」...気象予報士さんも、大変ね。

    トムとジェリー

    • 2019.09.05 Thursday
    • 15:13

    最近アマゾンのプライムビデオで、昔懐かしい「トムとジェリー」が配信されているのを発見してね。一通り見たんだけど、いやこれ、ホント傑作アニメだな。

     

    最初にこのアニメを見たのは、いつ頃だったかなぁ〜...何しろ半世紀以上前の話だし、もう忘れちゃったわ。プライムビデオで配信されてるのは「シーズン1」という設定。だから当時(か再放送)で、極めて印象に残っているエピソードが含まれていない事があるのは仕方がない。例えば...若干どもりながら弾き語りしていて、しょっちゅうギターの弦を切っては、トムのヒゲを抜いて弦の代わりにしているジェリーの親戚(おじさん?)の話や、若い白人娘のベビーシッターが、赤ちゃんそっちのけで長電話しているうちに、赤ちゃんが(はいはいして)揺りかごから脱出する話とかね。

     

     

    どの作品を見ても腹を抱えて笑ってしまうが、その「ドタバタナンセンス」でダイナミックなアニメギャグ的表現もさることながら「SE」と「音楽」の完璧なシンクロは、実に見事だね。1940〜50年代に作られたアニメとは、とても思えないな。トムが悪友たちと、家でジャズセッションする話とか、オーケストラを指揮する話とか、他にも色々。このシリーズの音楽監督さん、実に幅広い音楽に精通している上に、音が出る小道具選びのセンスも抜群だ。音の入っていない映像を見て曲を書き起こし、本番はスクリーンを見ながら指揮して、サウンドトラックに「音」を付けてたんでしょ?...スゴいなぁ〜

     

    改めて見ると、特にアフリカ系アメリカ人に対する差別的な表現を、たまに感じる事がある...もちろん、茶化してるっていうか、そんな感じなんだけどね。でも、私がこれを見ていた当時は、ダッコちゃん人形だってあったし、ちびくろサンボの絵本だって読んでたからね。あと「いくら何でも、その結末はちょっと...」みたいな話も、ないではない。

     

    元々はテレビアニメではなく、劇場で上映される長編映画の、フィルムの架け替え時間を埋めるために作られたマンガ映画。実は以前に、その作品たちの公開年を調べた事があってね。このアマゾンでも、そういう情報が書かれている場合がある。んで今更だけど...も〜びっくり。

     

    この「シーズン1」は、全部で79作品。その中には、アメリカが第2次世界大戦に参戦した1942年(日本がパールハーバーを攻撃した1941年12月8日)以降、1945年8月15日の終戦までに公開された17作品が含まれている(それ以前は3作品)...って事は?

     

    アジアやヨーロッパの戦場に若者を送り、現地では悲惨で凄惨なドンパチを繰り返している最中に、アメリカの銃後の皆さんの中には、映画館でこれを見ながら腹を抱えて笑っていた人達も大勢いたわけだ。そんな時代背景の元に作られた、これらの作品群。当時のアメリカについて、何て言ったら良いものやら...

     

    まぁ...うまく言い表せないし(このアニメ同様)余り深く考えるのもナンだし、このまま脱稿しときます。

    オムライス

    • 2019.09.01 Sunday
    • 19:47

    【昼食の塩分は2g未満】

    2019年7月に「超高血圧」と判定され「1日の食塩摂取量は6g未満」を推奨(ってか、義務付け)された私。その原因は「元々血圧は高めだったのに、しょっぱい(塩っ辛い)もの好き」な私の、退職後の「毎日毎日自分の好きなものを好き勝手に好きなだけ作って食べ続けていた、塩分過剰の昼食」でしょう...ウチのヤツは(結婚前から現在に至るまで)ず〜っと低血圧だしね。なので、この昼食を最低でも「塩分2g未満」にしないと、このブログのサブタイトル「(ベーシストとして)古希まで現役でいるつもり」以前の問題になるのは明らか。でも、おかげさまで「昼飯の減塩」に対する様々な工夫は「苦痛」ではなく「新たな楽しみ」になっているのが救いかな。

     

    という事で、これまで「実は健康志向」や「飲み物・食い物」というカテゴリーの中で書いてきた話題を(毎日自作している昼飯を含めて)とにかく「高血圧」を中心に据えて特化したカテゴリーを作ってみた。その名も【高血圧な私】...そのまんまだな(笑)

     

    さて、新たなカテゴリーを追加してまで始めた、記念すべき(...なのか?)第1回は「オムライス」

     

    「超高血圧」と判定され、栄養士さんから減塩の指導を受けて以降、色々な食品や調味料に含まれる「ナトリウム」や「食塩相当量」を徹底的に調べ中。その中で注目したのが「トマトケチャップ」...カゴメのサイトによれば、実際に料理に使う30g(だいたい大さじ2)中に含まれる食塩相当量は「ほぼ1g」なので「え?あんなに味のはっきりした調味料なのに、意外だな」って感じ。

     

    素材自体は、ご飯(約150g)と玉ねぎ(1/4個)と鶏肉(50g)...「塩・コショウで味を整える」という過程が付き物の「チキンライス」だが、コショウこそ多めに振ったけど、塩はNG。ちょっと寂しい気がしたので、代わりにチューブの「おろし生ニンニク」を2cmほど加えて、ケチャップ30gと共に炒めた。

     

     

    バターで炒めたから0.1gほど加算されるが、それでも「オムライス」全体で(トッピングした卵2個を含めて)食塩相当量は1.6g。付け合わせサラダにかけた、市販ドレッシングの塩分が約0.3g。つまり、この日の昼飯の食塩相当量は、全体で「1.9g」で収まったワケだ。絵柄的には、トッピングの玉子の上から「追いケチャップ」したいところだけど、食べてみたら必要性は感じなかったな。

     

    改めてオムライスって、今まで通り塩分を意識せずに普通に作っても、極端に高塩分な料理でもなかった事も解った。でも、そこをさらに自分なりに一工夫して、より低塩分に。「やったぜ!」という充実感も手伝ってか、味の方は全然普通に美味かった...まぁ私ゃ味音痴の傾向があるけどね。それに、どうせ食うのは私だけだ...作って食った私が満足してんだから、誰か何か文句あっか?(笑)

     

    高血圧の私ゃ「トマトケチャップ」という調味料に、非常に興味と関心を寄せてます。

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