オデッセイ

  • 2016.02.12 Friday
  • 16:45
本日は久々に親子3人で映画を観てきた。リドリー・スコットの「オデッセイ」...中々面白かったよ。例によって「ネタバレあり」で書くので悪しからず。

火星探査中のアクシデント(大砂嵐)で脱出の際、事故でたった一人取り残されちゃった主人公(マット・デイモン)が、次の宇宙船が来るまで「いかに生き抜くか」というお話。でも、次の宇宙船が来るったって4年後の話だから、とんでもない話だよね。
ヒドラジンと触媒がどうのこうので(私ゃ化学はちと苦手)水を作ったり、その水を利用して農園を作ってジャガイモを栽培したり、過去に火星探査に使われた「マーズ・パスファインダー」を発掘(?)して地球との交信を試みたり...その涙ながらの「生きるための工夫と努力と奮闘」は、是非実際にご覧いただきたい所。いやホント、いくら訓練されているとはいえ、宇宙飛行士ってのは大したもんです。
結局火星から離脱した母船が「地球スイングバイ」して救出に向かう事になって、ミッションの延長に伴う不足する物資は人道的な国際協力のもと、中国が極秘裏に開発していた運搬船を利用。何だかんだと色々あったものの、無事主人公を救出し、全員地球へ帰還して大団円。めでたしめでたし...と行きたい所だけど...
 

やっぱ映画だからね、実際にはそうそう上手くはいかんでしょう。いくつか気になった所を挙げると...

◯ジャガイモを栽培して炭水化物は確保しても、たんぱく質とかはどうすんだ?◯ミネラルは?塩はどうやって確保するんだ?◯母船の2年近くに及ぶミッション延長に伴って不足する物資を、中国の物資補給船1台で運べるのか?◯地球の砂漠を普通に歩いているような表現だけど、確か火星の重力は地球の1/3くらいのはず。

ま、細かい話だけどね。でも、最低でも母船(兼救出船)に対する物資の補給は、中国の補給船を含めて日本が誇る「こうのとり」そして「シグナス」「ドラゴン」「プログレス」...現在の国際宇宙ステーションへ物資を運ぶあらゆる補給船を総動員させるとか、あるいは中国以外の補給船を総動員してもなお足りない所を、中国が自国の利害に目をつむり、科学者からの人道的な「国際救助」の申し出を認可する...ってな具合にすると、感動率はさらに78%アップすると思うんだがな(数値の根拠はありませんが)ただし、もし後者のようなシナリオにすると、お国柄から言っても「なお輪をかけてウソ臭くなる」かもね(笑)

まぁそういう「深読み」せずとも、「アポロ13」のような感動を味わえる映画です。イオンシネマ小樽の7番シアターだったので、音も迫力満点。隣で観ていたおっさんは、劇中エアロックが吹っ飛ぶ所で、一瞬尻を椅子から5cmほど浮かせてました。

☆☆☆☆☆☆☆☆★★
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