ブレードランナー

  • 2019.12.06 Friday
  • 22:53

以前から「2019年11月中にネタにしてやろう」と思っていた話題を、すっかり忘れてた。ちょっと時期外れになっちゃったけど、書いてみる。

 

タイトルにしちゃったから、解る人には解ると思うけど...「ブレードランナー」ってSF映画は、2019年11月のロサンゼルスが舞台。この映画を観た(もちろん1982年の初公開)時、私ゃ20代半ばだった。当時は漠然と「2019年は、これだけ科学技術が進歩している」とは、到底思えなかった。案の定、現在でも「レプリカント」や「空飛ぶ自動車」は実現できてないしね(まぁ今思えば「Siri」は実用化された...と言えなくもない)

 

とは思ったけど、やっぱり「何だか...スゴい映画だなぁ〜」って印象を受けたのは確か。なぜなら、それまで既に観ていた「スターウォーズ」「エイリアン」「未知との遭遇」「アウトランド」等々とは違って(確かにそれらはそれらでスゴくカッコ良く、娯楽作品として素晴らしかったのは当然ですが)何ていうか...「記憶って何?」「自我って何?」「何でレプリカントを、思い出まで植えつけて人間の姿形にしたの?」みたいなのを、観た後に自分自身に問いかけざるを得なかったから。

 

それというのも、劇場で観た時はエンディングに「(人間であれレプリカントであれ)あと何年生きられるかなんて、誰が知る?」みたいな、主人公のナレーションがあったからこそ。しかもその背景は、それまでの「薄暗くてコ汚く、常に雨が降っている」舞台から、光あふれる美しい大自然の中を車で逃避行というシーン。何せ数十年前の話なので記憶が曖昧だが、内容的には間違っていないと思う...とにかく、あのエンディングが良かったんだわ。

 

 

そういうエンディングだったからこそ、当時の私は「なるほど、そうだよね...」と、あれこれ考えた記憶があるんだよ。

 

ところが...

 

今、動画配信サービスで観る事が出来るのは、全て「ファイナルカット」とか...劇中にナレーションは全く入らず(劇場で見た時は、終始主人公のナレーションが入っていて、それもまた良かった)しかもエンディングは、上に書いたようなシーンはバッサリとカット。主人公が、愛してしまった女のレプリカントを連れて逃げようとした時、自分のアパートの通路で「同僚は俺たちを見逃してくれる」と、確信するシーンで終わっている。

 

監督自身はそれが理想なのかも知れないけど、私ゃとても不満なんだよね。

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