擂り身(すりみ)

  • 2019.03.08 Friday
  • 20:04

皆さん、魚肉をミンチ状(ってか、ペースト状)にした「擂り身(すりみ)」というフレーズを聞いて、真っ先にどんな「色」が思い浮かぶんだろうか?

 

「そりゃ乳白色でしょ」という方が、圧倒的多数かも知れない。でも私が高校生くらい(つまり、40数年前)までは、真っ先に思い浮かんだのは「茶色」だったんだよね。何故なら、私の実家では「すりみは買うものではなく、自分んちで作るもの」だったし「ベースとなる魚肉はホッケ」だったから。

 

高校を出てバンド関連で大人の皆さんとの付き合いが始まった頃、誰かの家で鍋を囲む機会があった。その時、生まれて初めてスケソ(スケトウダラ)ベースと思われる「口当たりが滑らかな乳白色のすりみ」を味わった時...「すりみ?...これの、どこが?」って感じだったな。もちろん美味かったから、別に問題はなかったけど。

 

 

上の画像のように、今でも行きつけのスーパーで「ホッケのすりみ」は売っている...ひっそりとね。ただし、昔の印象どおり見た目は茶色だけど、きっと小骨をきれいに取って滑らかにすり潰し、味はともかく口当たりは「普通の滑らかなすりみ」状態だと推定...加工するにしても、何かの機械を使っているんだろうな。こういうのを見ると、素材となるホッケを捌いたオフクロに命じられ、私が「すり鉢&すりこぎ」を使って「すりみ」を作ってた頃を思い出すんだよな。

 

とにかく「だま(=すり潰し残り)&小骨」が混入していないと、その素材が何であれ「すりみ」を食っている気がしないんだよねぇ〜...当然、個人的見解ですけど。

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