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- 2023.03.02 Thursday
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小樽市内にお住いの皆さんは、街の中にこんな観光客向けの「道標(みちしるべ)」が建っているのを見た事があるかな〜?観光スポットへ向かう道のあちこちに建ってるんだけど、私ゃ全然気がつかなかった...っていうか「そう言われてみれば、確かどこかで見た事があるかな?」って程度。
そりゃそうだわ...私ゃ生まれてこの方ず〜っと小樽市民。だから、どこにどんな歴史的建造物や名所(あるいは観光客向け施設)があるか?な〜んてほぼ知ってるし、そもそも普段そういう所に近寄る用事もないからね。たま〜に通りかかったとしても、視界に入らないのは当然かも。
いつぞや「デザイン工房でアルバイト」って話は書いたよね。実はその仕事の中身は、これらの道標に書かれている内容を「現状に合わせた指示書に基づいて、アップデート(追加・削除・修正)する」って作業。なので、こういう道標が「市内に50基くらい建っている」って事も初めて知りましたよ...「へぇえ〜、そうだったんだぁ〜...そんなに建ってたっけ?」って感じ。
貸切バスでダイレクトに目的地に着く観光ツアーの皆さんは問題ないだろうけど、そうじゃなくて「ふらりと小樽に立ち寄ってみたくなった」みたいな人には、文字通り「道標」になるよね、たぶん、きっと...いや、是非そう願いたい。工房の女将さんと手分けして、英語はともかく中国語(簡体・繁体)・ハングル・ロシア語たちと悪戦苦闘しながら、誠心誠意丹精込めて打ち込んだものだから。
でも考えてみたら観光客の皆さん、普通はスマホで情報を入手したりガイドブック持ってたり、駅やバスターミナルで観光マップを入手したりして歩いているからね。これ自体が役に立つのは「地図を見てもなお、自分の位置が判らなくなった」時くらいだろうか...あれ?だからこそ、こういうのを「道標(みちしるべ)」って言うのか(笑)
小樽には、例年800万人くらいの観光客が訪れてくれているらしい。その中で「これらの道標が建っていて助かった」って人が何人かでもいたら、私ゃ嬉しい限りだねぇ〜
...と、バイトをする前とは掌(てのひら)を返すような(笑)「道標」への思い入れを書いてみた。