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- 2023.03.02 Thursday
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2019年3月末の定年を4年半残して、2014年9月に早期退職。それからしばらくは、ウィークデーの真っ昼間に街の中を歩いたりお店で買い物をする事に、な〜んか違和感があってね。
今でこそ、来年の今頃はマトモに行けば定年退職って歳になったし、すっかり慣れてしまって全く気にしてない。でも当時は、自分の意思で早期退職したとはいえ「今頃みんな、仕事してんだよな...」という思いが強かった。まぁ「ウィークデーに休日」だったり「明け番」がある仕事をしている方も多いから、どこでも若いカップルや親子連れをけっこう見かけるし、私もパッと見なら「定年退職者」と間違われても問題ない感じだし...でも心情的には、長年染み付いた「休みっちゃぁ〜土日祝でしょ?」って気分が中々抜け切らなくてさ。
そんなある日「ネームプレートを首から下げてりゃ仕事中に見えるし、正々堂々と街の中を歩けるのでは?」と思いついた...ひょっとして、我ながらグデアイディア(good idea)なんじゃないの、これ!
そこで、2年ほど前にホームセンターで購入して作ってみたのがこちら。先ごろ違う探し物をしていて、それを保存していた同じ缶の底から出てきたんだよ。
それらしくて意味ありげなバーコードなんぞ載せ、デザインも少々凝ったものにして、遂に完成した当時「よし、これでいつでも正々堂々昼間っからブラブラ出かけられるぞ!」と、自分の素晴らしい発想に酔いしれたもんだが...
しかし考えてみたら、余りにも他人の目を意識し過ぎだわ。そもそも私が「何処の誰でどんな生活をしているのか」なんて、すれ違う人やお店で出くわす人にはどうでも良い話だしさ。自意識過剰なのは、ミュージシャンの端くれでもあるせいなのか?こんなのに頼らずとも、要するに「どんな状況でも正々堂々」としてりゃ、それで問題ないべ...という結論に。
んで結局、苦労して作ったは良いが、一度も首から下げて外出した事がない...わっはっは
ヽ( ̄▽ ̄)ノ...も〜笑うしかないっしょ。
ってな事で、この「四方八呆」の連載300回目の記念記事はおしまい。もうちょっと気の利いた投稿にしたかったけど、くだらなくてすみません。よろしければ皆さま、これからもご贔屓に...