ダンケルク

  • 2017.10.05 Thursday
  • 14:37

※ネタバレあります

 

ここ数日「気分転換が必要かな?」という感じだったので、久しぶりに映画を観てきた。クリストファー・ノーラン監督の「ダンケルク」って戦争映画なんだけど、中々面白かった。

 

私が小学生の時、同じ題材である「第二次世界大戦史上における、英仏連合軍のダンケルクからの撤退」を描いた映画を観た記憶があってね。封切りだったのかリバイバル上映だったのかすら忘れたけど、とにかくジャン=ポール・ベルモンド主演の、今回と同じ「ダンケルク」ってタイトルの映画。もちろん中身は全く覚えていないが、唯一「榴弾で穿かれたクレーターに主人公か誰かが倒れこむ」みたいなシーンだけは覚えてる。多分親父に付き合って(っていうか、付き合わされて)観に行ったんだろうが、当時どういうシチュエーションで観に行ったかは、全く記憶にないくらい古〜い話。だから「いやぁ〜、懐かしいタイトルだなぁ〜」と思ったのが観に行ったきっかけなんだが、まぁそれはともかく...

 

お話は「ダンケルクで救助を待つ一兵士の一週間前から」「英海軍に徴用され、ダンケルクへ兵士の救助に向かう民間船の一日前から」「ダンケルクでの航空支援に派遣された戦闘機隊の1時間前から」という3つのエピソードが並行して描かれていて、最終盤になって三者がそれぞれの関わり合い方で出会い、収束するというパターン。原作があるのかどうかは判らないけど、冒頭に短い状況説明があるだけで、あとはほとんどセリフらしいセリフもなく、ど迫力の戦闘シーン(海上と地上は、やられっ放しだけど)と共に、淡々と「戦争の不条理」を描くシーンが続く。

 

 

一ヶ所、気になる所があった。民間船に関する部分だけど「どうして船長の息子は、救助のために勇敢にも一緒に乗り込んだ自分の友人(?)の、その死の原因を作った兵士に真実を伝えなかったのか?」って所。友人が既に死んだ後も「あいつは大丈夫か?」と尋ねるその兵士に、複雑な表情ではあるが「...大丈夫だ」と答えていた。お前のせいで死んじまったじゃねぇ〜か!と詰め寄る方が自然だと思うんだがな。でも、救出した重油だらけの沢山の兵士達を目の当たりにして、何か思う所があったのかも知れない。戦争の不条理は、時として人間(例え子供でも)を成長させる事がある...と、監督は言いたかったのかも知れない。何か、でも...私の目には不自然に映った。

 

銃撃戦のシーンでは、実際同様にモノ凄い音量で鳴り渡る「発射音」「耳元をかすめる流れ弾」「鉄板を貫通する音」等々、小樽のイオンシネマは音響が良いので、その場に居合わせたような緊張感を感じた...空爆よりも身近に感じられて、コワかったよ。

 

☆☆☆☆☆☆☆★★★

 

名戦闘機と謳われた、英空軍の「スピットファイア」...中学生の時にプラモデルを作った事があるが、バックミラー(っていうか、ルームミラー?)が付いていたとは知らなかったな。

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